【徹底解説】ローコスト住宅のアイフルホームの坪単価は約40~50万円!ハウスメーカーの選び方とコストダウン方法も紹介

*Image 1doorアイフルホームのローコスト住宅は、コストを抑えつつも、品質と性能を妥協しない住宅を求める方にオススメ」

まずは、結論してこの事をお伝えしておきます。

 

とはいえ、

という疑問をお持ちではありませんか?

 

そこでこの記事では、実際にタマホームで建てた筆者の観点から悩みを解決します。

 

具体的には

の順番にご紹介していきます。

 

 

1.アイフルホームと他社ハウスメーカーの比較一覧を紹介

*Image 2scaleこの章では、アイフルホームとローコスト住宅に特化したハウスメーカー10社の平屋住宅に関する比較一覧表を作成してみました。

以下の表は、坪単価、デザインの特徴、住宅性能などの観点から各社の平屋住宅を比較しています。

ハウスメーカー 坪単価(万円) デザインの特徴 住宅性能 備考
アイダ設計 45-55 シンプルで機能的なデザイン 耐震性に優れる コストを抑えた家づくりに注力
アイフルホーム 40-50 モダンなデザイン、家事効率を考慮した間取り 高い断熱性、耐震性 コストパフォーマンスに優れる
アエラホーム 40-65 自然素材を活用したナチュラルデザイン 環境配慮、省エネ設計 高気密高断熱の家を提供
ユニバーサルホーム 50-60 使いやすさを追求したデザイン 高い耐久性、メンテナンス性 長期優良住宅の認定を多数取得
ヤマダホームズ 50-60 豊富なバリエーションとカスタマイズ性 高い断熱性、耐震性 全国展開の安心感
桧家住宅 40-50 伝統的な和風デザイン 自然素材の利用、健康住宅 木の温もりを感じる住まい
タマホーム 35-45 コスト重視のシンプルなデザイン 基本性能をしっかり確保 低価格でも品質を追求
富士住建 40-50 多様なライフスタイルに合わせたデザイン 耐震性、耐久性に優れる 地域密着型のサービス
ウィザースホーム 40-60 2×6工法による強固な構造 高い断熱性、耐震性 新昭和が手掛けるブランド
センチュリーホーム 45-55 現代的なデザインと機能性 耐震性、長期保証 家族の成長に合わせたリノベーションが可能

 

これらのハウスメーカーは、ローコストでありながらも、デザインや住宅性能において妥協していないことが特徴です。

坪単価は一般的な住宅に比べて低めに設定されており、特にアイフルホームは40-50万円と非常にコストパフォーマンスが高いです。

 

>>アイフルホームの平屋の価格は約1500~3000万円!他社比較とコストダウン方法も紹介

 

2.アイフルホームで建てた場合の総額費用を実例で紹介

*Image 3perアイフルホームで夢の平屋を建てることは、多くの人にとっての理想です。

しかし、実際にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

 

この章では、アイフルホームで建てた実例を基に、平屋建築の費用について詳しく解説します。

実際の家づくりのプロセスから、必要な資金計画まで、これから平屋を建てたいと考えている方に実例をもとに役立つ情報を紹介します。

 

2-①.【4LDK】の平屋の費用は約1500万円〜3000万円!

*Image 2-②. The cost of a one-story [4LDK] is approximately 15 million yen to 30 million yen!

画像引用:【SUUMO】 【松本市/30坪台/平屋/吹き抜け/アイアン手すり/ロフト】お家時間を楽しめるこだわりインテリアの平屋建て - 片桐建設 アイフルホーム松本店の建築実例詳細 | 注文住宅

家族構成 本体価格 延床面積 特徴
夫婦+子ども2人 2,000万円~2,499万円 99.25㎡(30.0坪) 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、収納充実
夫婦+子ども3人 2,000万円~2,499万円 112.75㎡(34.1坪) 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、収納充実
夫婦+子ども2人 2,000万円~2,499万円 89.25㎡(26.9坪) 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、収納充実
夫婦+子ども2人 1,994万円 116.50㎡(35.2坪) アジアンリゾートテーマ、高気密・高断熱
夫婦+子ども2人 2,500万円~2,999万円 164.00㎡(49.6坪) 中庭、ビルトインガレージ、耐震・免震・制震
夫婦+子ども1人 - 131.75㎡(39.8坪) 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、収納充実
夫婦+子ども1人 1,500万円~1,999万円 118.50㎡(35.8坪) 耐震・免震・制震、省エネ・創エネ・エコ、家事がラク

これらの実例を参考にすると、アイフルホームの平屋4LDKの本体価格は、おおよそ1,500万円~3,000万円の範囲で変動することがわかります。

ただし、これらの価格は施工当時のものであり、現在の価格とは異なる場合があるため、最新の情報を得るためにはアイフルホームに直接問い合わせることをお勧めします。

 

また、表示価格に含まれる費用について、別途かかる工事費用や照明器具・カーテンなどの費用は含まれていないことが一般的です

 

2-②.【4LDK】の2階建ての費用は約2000万円〜3000万円!

2-③. The cost of a two-story [4LDK] is approximately 20 million yen to 30 million yen! 1

2-③. The cost of a two-story [4LDK] is approximately 20 million yen to 30 million yen! 2画像引用:【SUUMO】 【2000万円・間取有】技術にも担当者の人柄にも信頼。「飽きのこない家」が完成 - アイフルホーム 仙台・宮城北・石巻・古川  の建築実例詳細 | 注文住宅

アイフルホームの4LDKの2階建て住宅に関する平均価格、特徴、そして坪単価についての情報を、SUUMOの実例を参考にしてまとめました。
以下の表には、アイフルホームの2階建て住宅の平均価格と特徴、坪単価をまとめています。

項目 平均価格 坪単価
価格帯 2000万円〜3499万円 55万円〜70万円

アイフルホームの4LDKの2階建て住宅は、多様な家族構成やライフスタイルに合わせた間取りが特徴です。
例えば、家族構成によっては、リモートワークに適した書斎スペースを設けたり、子育てに便利な収納スペースを多く取り入れたりしています。

 

また、耐震・免震・制震機能を備え、安全性にも配慮されています。
さらに、高気密・高断熱設計で、省エネルギーにも貢献する住宅となっており、快適な居住空間を実現しています。

 

坪単価に関しては、地域や仕様によって異なりますが、一般的には55万円から70万円の範囲で設定されていることが多いようです。
これは、他のハウスメーカーと比較してもかなり安い価格帯です。

 

アイフルホームの住宅は、コストパフォーマンスに優れ、デザイン性や機能性を重視した住宅を求める方に適しています。
また、SUUMOに掲載されている実例を見ると、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な対応が可能であることがわかります。

 

3.アイフルホームの標準仕様と特徴

*Image 2 (3. Explanation of Iful Home's favorite)画像引用:FAVO こだわりをカタチにする家|注文住宅のFCハウスメーカー【アイフルホーム】 (eyefulhome.jp)

アイフルホームの「favo」シリーズは、機能性とデザイン性を兼ね備えた住宅として、多くの家族に選ばれているのです。

favoシリーズの魅力は、そのカスタマイズ性にあります。

 

家族のライフスタイルや好みに合わせて、間取りやデザインを自由に選ぶことができるため、まさに「家族のための家」を実現することができます。

また、エコフレンドリーな素材を使用し、省エネルギー設計にも配慮されているため、環境に優しく、長期的に家計にも優しい住宅となっています。

 

この章では、favoシリーズの特徴や、坪単価や標準設備について解説していきます。

 

3-①. favoシリーズの平均坪単価は50~70万円!

*Image 3rope-typesアイフルホームfavoシリーズは、多様なライフスタイルに合わせた住まいを提供することを目的とした商品ラインです。

2020年4月に販売が開始され、木造軸組金物工法を採用し、自由設計が可能な点が特徴です。favoシリーズは、セシボ、AYA、スプリーム、Simple Life.などの人気商品を統合し、新たに展開されました。

 

ライフスタイルに合わせた11のシリーズが用意されており、2023年4月現在では12シリーズが展開されています。

favoシリーズの坪単価は、一般的に50万円から70万円の範囲に設定されており、選択するオプションやカスタマイズ内容によって価格が変動します。

 

例えば、ある実例では、35坪のfavoシリーズの建物価格は1,814万円、建物価格+必要経費で2,528万円となっています。

 

坪単価(建物価格+付帯+必要費用)は55.1万円とされています。

 

以下に、favoシリーズの価格の一例を表にしてみました。

坪数 建物価格 建物価格+必要経費 坪単価
35坪 1,814万円 2,528万円 55.1万円

また、他のハウスメーカーとの比較では、ウィザースホームの見積もりは坪単価67万円、ヤマダホームズの見積もりは坪単価60万円前後であったため、favoシリーズは比較的低めの坪単価であると言えます。

 

favoシリーズは、性能と価格のバランスが取れた住宅商品として、多くの家づくりを考える人々に選ばれています。

そのため、予算に応じて様々なニーズに対応できる柔軟性を持っていることが、favoシリーズの大きな魅力となっています。実際に建てた人の評判も上々で、選べる自由度と予算内での建築が可能である点が高く評価されています。

 

3-②. favoシリーズの特徴

*Image 4magnifying-glassアイフルホームの「favo」シリーズは、お客のこだわりを形にする家づくりをコンセプトにした注文住宅です。

一人ひとりのライフスタイルに合わせた、お気に入りの家での暮らしを実現するための多彩な選択肢を提供しています。

 

以下に、その魅力的な特徴をいくつか紹介します。

 

  1. ライフスタイルに合わせたデザイン

favo」は、都市型3階建てから中庭のある暮らし、スキップフロアのある家など、多様なデザインを提案しています。

これにより、お客のライフスタイルや好みに合わせた家づくりが可能です。

 

  1. 高品質な標準装備

アイフルホームの「favo」では、LIXILの住宅設備が標準仕様で採用されており、品質の良さに定評があります。

キッチン、お風呂、トイレ、洗面化粧台など、日常生活で使用する設備はすべて高品質なものが標準で装備されています。

 

  1. カスタマイズの自由度

お客様のニーズに応じて、様々なカスタマイズが可能です。

例えば、キッチンは収納力とデザイン性が評判のLIXIL「ノクト」が標準仕様で、機能性やお手入れのしやすさ、生活にフィットするデザイン性の高さが特徴です。

 

  1. 断熱性と耐震性

favo」シリーズは、断熱性に優れた構造で、快適な室内環境を提供します。

また、耐震等級3相当の高い耐震性能を持ち、安心して暮らすことができます。

 

  1. 換気システム

ダクトレス式第1種換気システムやダクト式第1種換気システムなど、高性能な換気システムが標準で装備されており、新鮮な空気を室内に保ちます。

 

これらの特徴は、アイフルホームが提供する「favo」シリーズのほんの一部です。お客様の理想とする暮らしを実現するために、アイフルホームは多様な選択肢と高品質なサービスを提供しています。

 

3-③. favoシリーズの性能と標準設備

*Image 5insideアイフルホームfavoシリーズは、住宅設備においてLIXIL製品を標準仕様として採用しており、品質の良さに定評があります。

2024年版の標準仕様では、キッチン、お風呂、トイレ、洗面化粧台、外壁、窓、床材、建具、屋根、断熱性、基礎、構造、耐震性、換気システムといった各部分にわたって、詳細な解説がされています。

 

以下に、favoシリーズの主要な特徴を表でまとめてみました。

項目 製品名 特徴
キッチン LIXIL「ノクト」 収納力とデザイン性が評判
お風呂 LIXIL「リデア」 ライフスタイルに合わせた浴室選択が可能
トイレ LIXIL「ベーシアフチレス」 お掃除のしやすい素材と機能
外壁 ケイミュー「光セラ18」 -
窓・サッシ LIXILサーモスX トリプルガラス」 高断熱・高気密
床材 Dフロアアース -
建具 LIXIL玄関ドア、LIXIL室内ドア -
屋根 ケイミュー「コロニアルグラッサ」 -
断熱材 吹付断熱「フォームライト」 -
基礎 ベタ基礎 -
耐震性(構造) 耐震等級3相当、グランドスクラム構法 -
換気システム ダクトレス第1種換気「三菱製 ロスナイ」 -

favoシリーズは、耐震性にも優れており、高耐力コアやテクノスター金物、剛床工法などの技術を用いて、繰り返しの地震にも負けない構造体を実現しています。

また、断熱性能に関しても、FAVO P仕様(パネル断熱)、FAVO A仕様(吹付断熱)、FAVO G仕様(グラスウール断熱)といった選択肢があり、地域の気候に合わせた最適な断熱方法を選ぶことができます。

 

さらに、アイフルホームfavoシリーズは、ユーザーのライフスタイルに合わせた住まいづくりを提案しており、FAVO for RELAXやFAVO for OUTDOORなど、多様なライフスタイルに対応したシリーズを展開しています。

アイフルホームfavoシリーズは、品質、性能、デザインの三つの面でバランスの取れた住宅を提供しており、ユーザーのニーズに応じた柔軟な住まいづくりが可能です。

 

4.アイフルホームのオススメの商品を紹介

*Image 4shopping

アイフルホームの魅力的な商品ラインナップをご紹介します。
快適な住まいを求める方々に最適な選択肢を提供するアイフルホームは、多様なニーズに応えるために、平屋から2階建てまで、幅広い商品を取り揃えています。

 

まずは、ゆとりある生活空間を実現する「平屋」の商品は広々としたリビングは、家族が集まる心地よい場所となります。
また、バリアフリー設計が可能なため、高齢者や小さなお子様がいる家庭にも安心です。

 

次に、空間を効率的に使いたい方には、「2階建て」の商品がおすすめです。
リビングとプライベート空間をしっかりと分けることができ、家族それぞれの時間を大切にできます。

 

この章では、アイフルホームの平屋商品と2階建ての特徴と魅力、さらには実際の住み心地について、詳しくご紹介していきます。

 

4-①.AYA

*Image 3-①.AYA画像引用:平屋建ての家「AYA(アヤ)」|アイフルホーム霧島・鹿児島店・熊本店 (eyefulhome-lph.sakura.ne.jp)

「AYA」は、アイフルホームが提供する平屋住宅の主力商品で、その魅力はコストパフォーマンスの高さにあります。坪単価は約40万円から90万円程度とされており、30坪の本体価格で約1200万円~2700万円、建築総額で約1600万円~3600万円となっています。

この価格帯は、ローコストからハイコストまで幅広くカバーしており、予算に応じて選ぶことが可能です。

 

「AYA」の特徴としては、自由度の高い間取りが挙げられます。

2階建ての家に比べて、支える柱や壁が少ないため、より自由な空間設計が可能です。

 

これにより、居住者の「好き」を詰め込んだ、オリジナリティ溢れる家づくりが実現します。

開放感ある住まいも、「AYA」の大きな魅力の一つです。

 

余分な壁や柱を減らすことで、広々とした空間を作り出し、「抜け感」のあるリビングやダイニングを実現できます。

 

4-②.HIRAYA

*Image 3-②.HIRAYA画像引用:FAVO for HIRAYA|注文住宅のFCハウスメーカー【アイフルホーム】 (eyefulhome.jp)

FAVOシリーズの一部として、FAVO for HIRAYA「フラットな暮らし」の坪単価は40万円から60万円程度で、最も安価に建てられる平屋商品となっています。

「HIRAYA」は、フラットな空間でゆったりと暮らすことをコンセプトにした商品です。

 

LDKなどの天井を高くすることで開放的な空間が生まれ、すべての部屋をLDKに直結させることで廊下などのスペースが省略され、面積を有効に活用できます。

また、天井にロフトを設けることで、生活空間や収納スペースとしても利用可能です。

 

2階建てと比べて壁や柱の数を減らした自由な設計が可能で、窓を広くし採光性を向上させることができます。

費用面では、「HIRAYA」の具体的な坪単価は公開されていないものの、アイフルホームの坪単価は35万円から100万円程度であり、顧客のニーズに応じた柔軟な価格設定が可能です。

 

また、アイフルホームは無料で見積もりを作成してくれ、契約後に手付金として支払う金額もリーズナブルです。

 

以上のように、「AYA」と「HIRAYA」は、それぞれ異なるコンセプトを持ちながらも、アイフルホームの平屋住宅としての魅力を十分に発揮しています。

予算やライフスタイルに合わせて選べる幅広い価格帯と、自由度の高い設計が、多くの顧客に選ばれる理由となっています。

 

4-③.Lodina

*Image 3-③.Lodina1

*Image 3-③.Lodina1画像引用:選べる楽しさ、安心の定額制「Lodina [ロディナ]」|注文住宅のFCハウスメーカー【アイフルホーム】 (eyefulhome.jp)

アイフルホームのLodinaは、セミオーダーの規格住宅プランとして注目を集めています。
この商品は、期間限定で提供されており、その合理的な価格設定と柔軟なカスタマイズオプションが魅力です。

Lodinaのコンセプトは、一定のルール内で間取りを変更しても価格が変わらない「定額制」を採用している点にあります。
これにより、消費者は予算内で最適な家を建てることが可能になります。


Lodinaの平均価格は、プランによって異なりますが、以下に参考価格を表にしてみました。

プラン 建物本体価格の目安 坪単価の目安
平屋建て2LDK(21坪) 1,320万円(税込)~ 62.85万円(税込)~
2階建て3LDK(27坪) 1,485万円(税込)~ 55万円(税込)~

これらの価格は、アイフルホームが提供する標準的な地域の価格であり、建物本体以外の付帯工事や諸費用、土地の価格は含まれていません。
また、建築地域の敷地条件や気候風土によって価格が異なる場合があるため、詳細はアイフルホームに直接確認することをお勧めします。


アイフルホームのLodinaは、その価格帯で提供される品質と機能性を考えると、非常にコストパフォーマンスが高い商品と言えます。
家を建てる際には、多くの要素を考慮する必要がありますが、Lodinaはそれらの要素をバランス良く兼ね備えているため、多くの方にとって魅力的な選択肢となります。

 

>>アイフルホームの平屋の価格は約1500~3000万円!他社比較とコストダウン方法も紹介

 

5.注文住宅で必要な費用

Image of cost breakdown and ratio of custom-built housing

家を建てる際に、一番重要になってくるのが予算決めです。

ここで適当に予算を見積もると、実際にハウスメーカーに行ったときに予算オーバーしてしまったということがよくあります。

 

僕自身も、ネットである程度調べて予算を決めましたが、詳しい費用について知らなかったことで予算オーバーしてしまったんですよね。

ここでは、予算オーバーしないように詳しい費用について解説していきます。

 

ざっくりと費用の項目を分けると、下記の表になります。

地域 土地代  建築代  合計
全国 1,819万円 3,866万円 5,754万円
三大都市 2,626万円 4,504万円 7,130万円

 

土地購入を含む場合は、土地代と建築代の割合は「土地代30%+建築代70%」で予算配分すると良いとされています。

Quoted image of custom-built home cost breakdown and percentage

画像引用:お金がかかるのは「建物本体」だけじゃない!建物以外にかかる費用を総チェック|家づくりを知る|My House Palette(マイハウスパレット)|ダイワハウス (daiwahouse.co.jp)

1-①.土地購入費用の内訳(総額の30%)

費用内訳 内容 費用相場
仲介手数料 売買契約が成立したときに、その契約を仲介した不動産会社に支払うもの (物件価格×3%)+6万円×消費税が上限
売買契約書印紙税 土地の売買契約書に貼付する印紙代 1,000万円~5,000万円の場合は1万円、5,000万円超1億円以下のときは6万円
登録免許税(登記費用) 土地を購入するときは所有権移転登記が必要で、その登記の際にかかる 土地評価額の1.5%
司法書士報酬 登記を司法書士に依頼する場合にかかる 3万円~5万円程度
不動産取得税 土地や建物を購入したときに一度だけ課せられる税金のこと 固定資産税評価額×4%

 

土地購入資金
地域 平均費用
全国 1,819万円
三大都市 2,626万円

引用:令和4年度 住宅市場動向調査報告書.pdf (mlit.go.jp)

 

土地購入資金は、全国平均で1,819万円三大都市圏平均で2,626万円。このうち自己資金はそれぞれ712万円、1,054万円で、自己資金比率はそれぞれ39.2%、40.1%。

 

費用内訳 費用相場 全国平均1,819万円の場合
仲介手数料 (土地価格×3%)+5万円×消費税が上限 655,270円※土地価格1819万円
売買契約書印紙税 1,000万円~5,000万円の場合は1万円
5,000万円超1億円以下のときは5万円
10,000円
登録免許税(登記費用) 土地価格の1.4% 254,660万円※土地価格1819万円
司法書士報酬 3万円~4万円程度 40,000円
不動産取得税 土地価格×3% 545,700円
合計   1,505,630円

注文住宅を建てる場合は、まずは土地が必要になってきます。

土地がない場合は不動産会社やハウスメーカーから購入しますが、その際には表のような諸費用がかかります。

 

土地購入時の諸費用の詳細を下記にまとめてみたので参考にしてみてくださいね。

 

1-①-1.仲介手数料

注文住宅の仲介手数料とは、不動産会社が建築会社と顧客をつなぎ、新築の住宅を購入する際に発生する費用のことです。

この手数料は、建築会社から支払われることが一般的で、住宅の価格に一定の割合(通常は売買価格の数パーセント)がかかります。

 

1-①-2.売買契約書印紙税

土地の売買契約書に貼付する印紙代(印紙税)が必要になります。印紙代(印紙税)は1,000万円超5,000万円以下のときは2万円、5,000万円超1億円以下のときは6万円です。

 

※2024(令和6)年3月31日までの契約に関しては、それぞれ1~3万円の軽減措置が適用されます。

 

1-①-3.登録免許税(登記費用)

登録免許税(登記費用)とは、不動産の所有権や担保権の変更を公に登記する際に課される税金や費用のことです。

不動産の売買や贈与、抵当設定などの取引に際して、所有権の移転や権利の設定を法的に確定させるために、不動産登記簿に記載される手続きが行われます。

 

登記の費用としては、所有権移転登記が5~10万円、家を新築した場合の所有権保存登記は総額で20万円程度、抵当権設定登記なら2~7万円ほどになります。

また、登録免許税の費用相場は「登録免許税=不動産の価格(課税額)×税率0.4%」で不動産の価格(課税価格)に税率0.4%をかけた額が登録免許税となります。

この手続きに伴い、国や地方自治体に登記手続きの料金が支払われることになります。

 

1-①-4.司法書士報酬

司法書士報酬とは、司法書士が法律的な手続きや文書作成などの専門業務を提供する際に得る対価です。

不動産の登記手続きや遺言書の作成、契約書の調整など、法的な手続きや文書作成に関連する業務を専門的に行う司法書士が受け取る報酬です。

 

司法書士報酬の費用相場は、5~8万円程度です。

報酬額は、業務の内容や複雑さ、時間、専門知識などに基づいて合意され、業務ごとに異なることがあります。

 

 

1-①-5.不動産取得税

不動産取得税は、不動産(土地や建物など)を購入または贈与により取得する際に課される税金です。

取得した不動産の市場価格に一定の税率が適用され、その金額が課税対象となります。

 

不動産取得税の相場は、2024年(令和6年)3月31日までに取得した建物に対しては、3%(本来は4%)の軽減税率が適用されます。

家屋が居住用でない場合の税率は4%で、計算式は、「固定資産税評価額×税率3%」で計算できますよ。

不動産の売買や贈与などによって所有権が変わる際に、その取引価格や評価額に応じて支払われます。

地方自治体によって税率が異なることがあり、一般的には取引金額が高いほど税額も増加します。

 

1-②.建物本体工事費用の内訳(総額の75〜80%)

本体工事費用は、注文住宅の本体にかかる費用です。

主な工事の内容は以下の通りになります。

本体工事費用の内訳 工事の内容
仮設工事費 仮設で設置する足場、仮設トイレや安全看板、クレーンなどの揚重設備を設置する費用
基礎工事費 建築物の土台である基礎を作る工事で、ベタ基礎・布基礎・独立基礎を行う
躯体工事費 建物の基礎、柱、梁、床、壁などの骨組みをつくる工事(上棟式)
建具工事費 窓・引戸・門扉・ドア・ふすまなどの建物の開口部に設けられる開閉ができる仕切り全般のこと
内装工事費  天井・壁などのクロス張りなど塗装以外の内装工事にかかる費用
外壁工事費 外壁の塗装やサイディングなどの作業
空調工事費 24時間換気システムや空調ダクトの設置作業
電気工事費 電気の配線やコンセントの設置
設備品の設置工事費 システムキッチン、バス、トイレなどの設置
内装仕上げ工事費 壁や天井、床などのクロス貼りする装飾仕上げ工事

本体工事費用は、総費用の75〜80%程度が相場です。

ハウスメーカーの広告などで記載されている価格は、本体工事費用だけを載せている場合が多いので注意してください。

 

僕が注文住宅を建てた時は、本体価格からさらに登記や諸費用で+300~500万円は総額でかかりました。

建物本体工事費用の詳細を下記にまとめてみたので参考にしてみてくださいね。

 

1-②-1.仮設工事費

仮設工事費とは、建築現場や工事現場において、工事の進行や安全確保のために一時的に設置される仮の構造物や施設にかかる費用のことです。

これには仮設の足場、支保工、囲い、作業場所の確保などが含まれます。

 

新築一軒家の仮設工事費の相場は、50万円前後といわれています。 ただし仮設工事費は、足場の種類によって左右されます。

仮設工事費は、工事全体の進行をスムーズにし、効率的な作業環境を提供するために必要な費用として予算に含まれます。

 

1-②-2.基礎工事費

基礎工事費とは、建築物や構造物の安定性と耐久性を確保するために行われる、地盤に基礎を築くための工事に関する費用です。

建物の荷重を分散し、地盤の沈下や崩壊を防ぐために、適切な基礎が必要です。

 

基礎工事にかかる金額は、坪当たりおおよそ40,000~130,000円程度です。

基礎工事費には、地盤調査費、基礎材料(コンクリートや鉄筋)、基礎の形状や深さに応じた掘削・施工費などが含まれます。

 

建築物や構造物の安全な建設に欠かせない重要な工事です。

 

1-②-3.躯体工事費

躯体工事費とは、建築物や構造物の骨格部分である躯体(くたい)を構築するための費用です。

躯体は、建物の形状や安定性を支える骨組みであり、主に柱や梁、床、壁などが含まれます。

 

躯体工事にかかる金額は、木造の場合は坪3~5万円、軽量鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の場合は坪2~8万円と言われています。

躯体工事費には、構造計画に基づいて必要な構造材料(鉄骨、木材、コンクリートなど)の調達費用や加工費、組み立てや施工に関する費用が含まれます。

 

建物の耐震性や構造の安全性を確保する上で重要な要素であり、建築の中でも大きな費用がかかる部分です。

 

1-②-4.建具工事費

建具工事費とは、建築物内部のドア、窓、手すり、階段などの設置や仕上げに関する費用です。

建具は建物内の機能やデザインに影響を与える重要な要素であり、建物内部の利便性や美観を向上させる役割を果たします。

 

建具工事にかかる金額は、取り付ける建具の種類によって異なるので正確な金額を調べることができませんでした。

建具工事費には、建具の種類や材料に応じた調達費用、加工・施工費用、取付け費用などが含まれます。

 

1-②-5.内装工事費

内装工事費とは、建築物の内部空間を仕上げるために行われる工事に関する費用です。

内装工事は、壁や天井の塗装・クロス貼り、床の張り替え、内部ドアや建具の取り付け、照明や電気配線の設置などを含みます。

 

内装工事にかかる金額は、坪単価30〜50万円程度といわれています。

建物の使用用途やデザインに応じて内部空間を機能的かつ美しく仕上げるための工程であり、内装工事費には材料の調達費用、施工費用、仕上げの特性に応じた費用が含まれます。

内装工事は、建物の快適性や魅力を向上させるために不可欠な工事です。

 

1-②-6.外壁工事費

外壁工事費とは、建築物の外部を保護し、美観や耐久性を確保するための費用です。

外壁工事には外壁の塗装、クロス張り替え、サイディングやタイルの取り替え、防水施工などが含まれます。

 

外壁工事にかかる金額は、屋根+外壁塗装(足場、洗浄、養生、付帯物塗装などをすべて含む)の場合の相場は110~170万円ほどと言われています。

材料費、足場設置費、施工費などが工事費に影響を与えます。

適切な外壁工事により、建物の寿命を延ばし、外観を美しく保つことが可能になります。

 

1-②-7.空調工事費

空調工事費とは、建築物内の温度や湿度を調整し、快適な環境を提供するために行われる工事にかかる費用です。

空調工事にはエアコンの取り付け、ダクトの設置、暖房や冷房のシステムの組み込み、換気システムの導入などが含まれます。

 

空調工事にかかる金額は、一般的な空調工事の費用は、10~25万円が相場と言われています。

適切な空調工事により、室内の環境を制御し、快適さや効率性を向上させることができます。

 

1-②-8.電気工事費

電気工事費は、建築物や施設内で電力供給、照明、通信などのために必要な電気設備を設置するための費用です。

配線の敷設、コンセントやスイッチ、照明器具の取り付け、通信ケーブルの設置などが含まれます。

 

電気工事にかかる金額は、新築一軒家の場合で50万円程度と言われています。

建物の機能や規模に合わせて電気設備を整備し、安全かつ効率的な利用を実現します。工事費は設備の種類や規模、技術的な要件によって異なります。

 

1-②-9.設備品の設置工事費

設備品の設置工事費は、建築物や施設内において、設備品(エアコン、排水設備、キッチン機器など)を設置するためにかかる費用です。

これには設備品の取り付け、接続、試運転などが含まれます。

 

設備品の設置工事にかかる金額は、取り付ける設備の種類などによって異なるので正確な金額を算出することができませんでした。

適切な設備の設置は、機能性や効率性の向上に重要であり、建物の利用価値を高める役割を果たします。

工事費は設備の種類、規模、特定の設置要件によって異なります。

 

1-②-10.内装仕上げ工事費

内装仕上げ工事費は、建築物の内部空間を美しく整えるための費用です。

壁や天井の加工、床の仕上げ、照明設備の設置などが含まれます。

 

内装仕上げ工事にかかる金額は、坪単価は30〜50万円程度といわれています。

内装仕上げの費用は、仕上げ材料や作業の難易度、スケールに応じて変動します。

 

1-③.付帯工事費の内訳(総額の15〜20%)

付帯工事費用は、建物以外にかかる工事費用です。

付帯工事費用の内訳 工事の内容
地盤調査・改良工事費 地盤を調査して、強度が弱い場合は補強するための工事をする
外構工事 門や塀、玄関アプローチ、側溝、駐車場などの工事
給排水工事 給排水、電気、ガス、テレビ、インターネットなど道路から敷地の中まで引き込む工事

 

付帯工事費用は、一般的に総費用の15〜20%が相場です。

カーテン・エアコンや外構工事などは、自分で手配をすれば費用を抑えることもできますよ。

 

付帯工事費用の詳細を下記にまとめてみたので参考にしてみてくださいね。

 

1-③-1.地盤調査・改良工事費

地盤調査・改良工事費は、建築物を安定的に支えるための地盤の状態を評価し、必要に応じて改良するためにかかる費用です。

地盤調査によって地下の地質や土壌特性が分析され、建物の荷重に対する安全性が確保されます。

 

地盤調査・改良工事にかかる金額は、一般的な住宅で5~10万円程度

地盤改良工事費用は、表層改良で20~40万円程度、柱状改良は40~70万円程度、鋼管杭改良は90~130万円程度です。

 

地盤改良工事は、地盤の強化や安定化を行うために施工されます。

杭打ち、地下壁の設置、土質改良などが含まれていて、工事費は地盤の状態や改良方法によって異なります。

 

1-③-2.外構工事

外構工事とは、建物周辺や敷地内の外部空間を整備し、美観や利便性を高めるための工事です。

庭園、駐車場、道路、遊び場などの外部環境をデザインし、舗装や植栽、照明の設置、フェンスの設置などを行います。

 

外構工事にかかる金額は、100~250万円が目安と言われています。

工事費は設計の複雑さ、使用する材料、敷地の広さなどによって変動します。

 

1-③-3.給排水工事

給排水工事は、建築物や施設内で水の供給と排水を効率的に行うために行われる工事です。

給水管を通じて水を供給し、排水管を通じて廃水や汚水を排出するシステムを構築します。

 

給排水工事にかかる金額は、30~50万円程度と言われています。

キッチン、浴室、トイレなどの水利用箇所に給水設備を設置し、使用後の水を安全に排水する仕組みを整えます。

工事には配管の設置、バルブやポンプの取り付け、適切な排水施設の整備が含まれます。

 

1-④.諸費用(総額の5~7%)

家の建築時には、以下の諸費用がかかります。

費用内訳 内容 費用相場
地盤調査費用 工事前に地盤の状態を確認するための費用 スウェーデン式サウンディング試験は5万円程度
ボーリング調査は25〜30万円程度
建築確認申請費用 設計後、建築基準法に合致しているかどうかを確認するための費用 10~20万円程度
上下水道加入料 水道管やガス管などを引き込む際の費用、そのほか自治体に水道加入金等 30~50万円程度
登録免許税(建物表示登記) 新築住宅を建てた際の建物の登記費用 固定資産税評価額×2.0%(0.3%)
登録免許税(所有権保存登記) 新築建物を取得し、所有権を他の人が主張できないようにするための費用 固定資産税評価額×0.4%(0.15%)
司法書士報酬 登記手続きを司法書士に依頼する場合の費用 3~7万円程度
設計監理費 建物の「設計」と「監理」にかかる費用 工事費の10~20%
地鎮祭上棟式にかかる費用 土地に何もない状態で行うのが地鎮祭、基礎工事が完成してから行うのが上棟式 10万円前後

 

費用内訳 費用相場 全国平均3,935万円の場合
地盤調査費用 スウェーデン式サウンディング試験は5万円程度
ボーリング調査は25〜29万円程度
50,000円
建築確認申請費用 10~19万円程度 190,000円
上下水道加入料 30~49万円程度 490,000円
登録免許税(建物表示登記) 固定資産税評価額(※本体価格(3,935万円)の70%で計算)×2.0%(0.2%) 550,900円
登録免許税(所有権保存登記) 固定資産税評価額(※本体価格(3,935万円)の70%で計算)×0.4%(0.14%) 157,400円
司法書士報酬 3~6万円程度 60,000円
設計監理費 工事費の10~19% 7,476,500円
地鎮祭上棟式にかかる費用 9万円前後 90,000円
合計   9,064,800円

 

諸費用は建築工事費用の5~7%程度が目安です。

地盤調査費用は建物を建てる前に、地盤調査を実施して建物を建てても問題ないかを確認するときに掛かる費用です。

地盤に問題がある場合は、約100~120万円ほどの地盤改良費用が掛かってきます。

ライフラインの引き込みは、水道管やガス管などの生活に必要な工事になっています。

また、地鎮祭上棟式などの費用は数万円程度ですが、積み重ねるとかなりの額になります。

 

各費用について、さらに詳しく解説していきます。

 

1-④-1.地盤調査費用

地盤調査費用は建物を建てる前に、地盤調査を実施して建物を建てても問題ないかを確認するときに掛かる費用。

地盤に問題がある場合は、約100~120万円ほどの地盤改良費用が掛かってきます。

ライフラインの引き込みは、水道管やガス管などの生活に必要な工事になっています。

また、地鎮祭上棟式などの費用は数万円程度ですが、積み重ねるとかなりの額になります。

 

1-④-2.建築確認申請費用

建築確認申請費用とは、新築や改築などの建築を実行する際に、地方自治体に提出する建築物の設計や計画書類を審査し、法令遵守や安全性確保を確認する手続きにかかる費用です。

 

建築士に確認申請の書類作成を依頼する場合の費用相場は、15~30万円程度です。

建築の種類や規模、地域によって異なりますが、基本的には建築物の用途や面積に基づいて設定されます。

 

 

1-④-3.上下水道加入料

上下水道加入料とは、住宅や建築物に上水道(水道水供給)および下水道(排水処理)への接続を行う際に支払う費用です。

これにより、生活用水の供給と使用後の排水処理が行える環境を整備するための費用です。

 

上水道加入料の相場は30万~50万円程度です。

上水道加入料は水道供給設備の整備や管路の接続にかかる費用を含み、下水道加入料は排水処理施設の設置や運営に関する費用を含みます。地域や自治体によって料金体系が異なるため、建物の用途や広さ、使用人数などに基づいて加算されることがあります。

 

5-④-4.登録免許税(建物表示登記)

登録免許税(建物表示登記)は、不動産の所有権移転や抵当権設定などの不動産登記手続きにおいて、新たに建物を登記する場合に課される税金です。

建物の所有者情報や構造などを登記簿に正確に記載し、不動産権利の明確化を図るために支払われます。

 

登録免許税(建物表示登記)は8~10万円(土地家屋調査士報酬)程度です。

登録免許税額は建物の評価額や所在地、用途などに基づいて計算され、一定の割合が税金として徴収されます。

 

この税金は不動産の取引や権利設定の際にかかる経費として発生して、地方自治体に収められることで土地の所有権や利用権の確実な履歴を保障し、取引の透明性を確保する役割を果たしています。

 

5-④-5.登録免許税(所有権保存登記)

登録免許税(所有権保存登記)は、不動産の所有権を確定して、保護するための手続きで発生する税金です。

所有権保存登記では、不動産の所有者が変わらない場合でも、登記簿に正確な情報を記録して、所有権の正当な権利者を明確に示すことが重要です。

 

所有権保存登記の費用相場は、3万円(司法書士報酬)程度です。

この手続きによって、不動産に関する権利関係が法的に確認され、不正な権利の主張や紛争を未然に防ぐ役割を果たします。

所有権保存登記に伴う免許税は、登記の際に発生し、土地の評価額や地域によって異なる割合で課税されます。

 

これにより、不動産権利の透明性と安定性を維持し、不動産取引の信頼性を確保することができます。

 

5-④-6.司法書士報酬

司法書士報酬とは、司法書士が法律的な手続きや文書作成などの専門業務を提供する際に得る対価です。

不動産の登記手続きや遺言書の作成、契約書の調整など、法的な手続きや文書作成に関連する業務を専門的に行う司法書士が受け取る報酬です。

 

司法書士報酬の費用相場は、5~8万円程度です。

報酬額は、業務の内容や複雑さ、時間、専門知識などに基づいて合意され、業務ごとに異なることがあります。

 

5-④-7.設計監理料

設計監理料は、建築プロジェクトにおいて建築設計や施工工事の過程で、設計者や監理者が行う業務に対する報酬です。

建築の設計段階から施工・完成までの間、建築物の計画や仕様に従って進行を監視し、品質やスケジュールの遵守を確保する役割を果たします。

 

設計監理料の費用相場は、建築工事費の10%程度になります。

設計監理料は、建築計画や施工の複雑さ、規模、工程などに基づいて合意され、一定の割合で報酬が支払われます。

 

5-④-8.地鎮祭上棟式にかかる費用

建築を始める前に地鎮祭を行う場合には、3~4万円ほどの費用がかかります。ま

た、建物の骨組みが出来上がったときに上棟式を行う場合には、ご祝儀や昼食代などが必要です。

 

費用は地域にもよるので、ハウスメーカーなどの担当者に尋ねてみましょう。

 

>>【一覧表つき】注文住宅の費用は大きく分けて3つ!内訳や筆者の費用内訳も公開

 

6.注文住宅のコストダウン方法を紹介

10 points to keep costs down for custom-built homes! Photo of

注文住宅を建てるとき、費用は気になるところですよね。

でも、安くても満足できる家を手に入れることは可能です。

 

この章では、注文住宅の費用を抑えるポイント10選を紹介します。

これらのポイントを参考にすれば、予算に合わせて理想の家を実現できるかもしれません。

 

注文住宅の費用は、土地や建物、設備など様々な要素によって変わります。

その中で、どこに重点を置くか、どこを削るかが重要です。

 

6-①.延べ床面積を減らす

Photos of reducing total floor space

延べ床面積を減らすことは、住宅の建設や改築においてコストを節約する方法の一つです。

床面積を減らすためには、必要最小限のスペースを確保しつつ、無駄なスペースを削減することが重要になってきます。

 

例えば、廊下や通路の幅を最小限に抑える、無駄な階段や広いホールを設けないなどの工夫が考えられます。

また、収納スペースを効果的に利用することで、床面積を有効活用することも可能になりますよ。

 

6-②.総2階の家にする

Photos of a two-story house総2階の家は、建物の面積を最小限に抑えることができて、同時に広々とした空間を確保することもできます。

1階にはリビングルームやキッチン、ダイニングルームなどの共有スペースを配置して、2階には寝室や書斎などのプライベートスペースを設けることが一般的です。

 

また、総2階の家は建築費用土地代を節約できるため、コストダウンの選択肢としてもかなり効果が期待できます。

 

6-③.間取りをシンプルにする

Photos of simplifying the floor plan

間取りをシンプルにすることは、コストダウンにおいて重要なポイントです。

シンプルな間取りは、家具やインテリアの配置をしやすくて、室内の使い勝手を向上させることができます。

 

また、無駄な壁や部屋の仕切りを減らすことで、広々とした空間を作り出すことも可能です。

シンプルな間取りにするためには、必要なスペースと機能を見極め、最小限の仕切りを設けるようにしましょう。

 

6-④.水回りは1か所にまとめる

Photo of keeping water areas in one place

水回りを1か所にまとめることは、配管や設備工事の簡素化につながり、コストや施工手間を節約することができます。

キッチンとバスルームを近接させ、配管を集中させることで、配管の長さや本数を削減することでコストダウンすることができます。

 

また、水回りをまとめることで、効率的な給排水が可能となり、水やエネルギーの消費を最適化することもできますよ。

 

6-⑤.窓のサイズや数を見直す

Photo of reviewing the size and number of windows窓のサイズや数を見直すことで、コストダウンや自然光の取り込みや風通しの改善につながります。

ですが、十分な明るさを確保するためには、窓の位置や大きさを計画的に配置することが重要になってきます。

 

また、必要最小限の窓を設けることで、断熱性や気密性を向上させることもできて、結果的に光熱費を抑えることもできますよ。

窓のサイズや数を見直す際には、建物の立地や周囲の環境に合わせて考慮してみてください。

 

6-⑥.エアコン、照明、カーテンを自分で手配する

Photos of arranging air conditioning, lighting, and curtains yourselfエアコン、照明、カーテンなどの設備や家具は、注文住宅の建築において大きな費用の一部を占めることがあります。

これらを自分で手配することで、コストを削減することができますよ。

 

インターネット上での比較検討や、セールやキャンペーンを利用することで、割安なものを見つけることも可能です。

また、自分で手配することで、自分好みの品質やデザインを選ぶことができるのもメリットです。

 

6-➆.フェンスや門扉を設けない

Photo without fence or gateフェンスや門扉を設けないことは、外部空間の利用を広げることができて、外構工事もかからないためコストダウンも可能です。

フェンスや門扉を省略することで、土地を広く使えるだけでなく、開放感や景観を重視したデザインにすることも可能です。

 

ただし、プライバシーの確保やセキュリティの観点からフェンスや門扉が必要な場合には、周囲の環境や予算に合わせて適切な設備を検討してみてください。

 

6-⑧.屋根はシンプルにする

Photo of Keeping the Roof Simple

屋根をシンプルにすることで、建物の外観や構造の簡素化につながります。

シンプルな屋根デザインは、建物のコストを削減するだけでなく、メンテナンスや耐久性の向上にも繋がります。

 

また、屋根の勾配や材料の選択によって、雨水の排水や断熱性を改善することも可能です。

屋根のデザインをシンプルにする際には、建物のスタイルや周囲の景観と調和させることが大切ですよ。

 

6-➈.バルコニーを作らない

Photos of not building a balconyバルコニーを作らないことで、建物のコストやメンテナンスの負担を軽減することができます。

バルコニーは、屋外のスペースとして利用できる一方で、建物の面積を増やし、建築費用を上げる原因となることがあります。

 

バルコニーを省略することで、室内スペースを有効活用し、建物全体の効率性を高めることができます。

ただし、必要な場合や個人の好みによっては、バルコニーを設けることもオススメです。

6-➉.和室は作らない

Photos of “Don’t make a Japanese room”

和室を作らないことで、床の材料や造り付けの家具など、和室独特の装飾や設備費用を削減することができます。

和室は日本独特の文化的な要素ですが、機能的には洋室に比べると限定的な使い方となる場合があります。

 

和室を省略することで、空間の使い勝手を拡大できて、無駄なスペースを減らすことができます。

ただし、和室を必要とする場合やこだわりがある場合には、個々のニーズに合わせて慎重に検討する必要があります。

 

>>注文住宅の費用を抑えるポイント10選!注意する点と筆者のコストダウン方法も紹介 

 

7.筆者のハウスメーカー選びの流れ

ここまでは、一般的な住宅購入の流れと期間について紹介してきました。

ここからは、僕が実際に経験した住宅購入の流れや期間を紹介していきますね。

 

一般的な住宅購入とは違うところも沢山あるので、住宅購入を検討している方は参考にしてみてください。

 

7-①.建築会社を絞り込む

まずは、どの建築会社で建てるかでかなり迷いました。

僕は先にSUUMOなどで、一括資料請求をしてみることにしてみました。

気になったハウスメーカー5社ほどを選択して、取り寄せしました。

そこから、資料を読んで気になるハウスメーカーを3社程度に絞りました。

 

7-②.相談・見学会

自分の理想の家と予算に合いそうなハウスメーカー3社程度を絞り込んで、実際にハウスメーカーに行ってモデルハウスの見学をしに行きました。

 

事前に資料を請求していたので、知りたいことや聞きたいことを先にまとめることができたので、聞きたいことがしっかりと聞けたのはいいなと思います。

 

7-③.間取りのプラン・資金計画の見積り

聞きたいことや自分の理想や予算をまとめて、そこから担当の営業マンとの打ち合わせが始まりました。

まずは、自分たちの意見を反映した間取りのプランと資金計画を出してもらって、そこから詳しく予算のすり合わせを3社ほどしていきました。

 

ハウスメーカーごとにプランが少しずつ違うので、予算と理想に近いハウスメーカーを絞っていきました。

 

7-④.見積依頼・住宅ローンの仮審査

僕の理想に近いハウスメーカーを2社と、工務店1社まで絞り、どの建築会社にするかをかなり悩みました。

そこから、結局1社に絞るまでに資料請求から3か月ほどかかりました。

 

僕は最後にはタマホームで建てることにして、最終的な資金の見積りと住宅ローンの仮審査もお願いすることにしました。

 

7-⑤.工事請負契約・ローンの本審査

実際に最終的な資金計画と住宅ローンの仮審査が通った時点で、仮契約をしました。

タマホームでは、手付金として20万円を支払うことになっています。

 

その20万円は頭金としても使えますが、最悪仮契約を破棄した場合は20万円は返ってこないそうです。

仮契約の時点では、間取りや設備の変更はできるので、自分の納得いくまでプランを練りました。

 

そこから、最終的な間取りや家の配置などをしっかりと決めて工事請負契約を締結しました。

工事請負契約を締結すると同時に、着工するためにローンの本審査もしました。

 

7-⑥.着工

ローンの本審査も無事に通過すれば、着工開始になりました。

タマホームの流れとしては、ローン本審査の通過→地鎮祭→着工という流れになっています。

 

着工後は、上棟があり1日ぐらいで家の形になってかなりのスピードで家が建ちます。

そこから、外壁なども早いペースで進められていきます。

 

建築中は大工さんに連絡して、中を見せて貰ったり写真を撮ったりしていました。

自分の家の状況を何週間おきに見るのは大事かなと思います。

 

7-⑦.完成・引き渡し

当初の予定どおり2023年2月に引き渡しができました。

この間に、住宅ローンの契約と火災保険への加入があります。

 

住宅ローンの契約時にも必要書類を集める必要があるので、少しずつ集めていくのがいいですよ。

 

>>住宅購入の流れと期間が丸わかり!住宅購入を考えている人に伝えたい契約~引き渡しまでの流れ

 

8.筆者自身のローコスト住宅で建てた費用を公開 

Image of the author's cost breakdown list

ここまで紹介してきた費用の内訳は、一般的なものをまとめたものになります。

ここからは、実際に筆者の私がタマホームで建てた際に掛かった費用の内訳を紹介していこうと思います。

 

土地購入費用ですが、私の実家の土地が空いていたのでそこを分筆したため土地代はかかっていません。

しかし、分筆の際に登記や分筆費用など様々な費用がかかりました。

 

 

平均的な費用の内訳とは違う部分も多いので、これから紹介する費用の内訳の方がより現実に近いですよ。

項目 金額(税込)
総工事費合計 19,353,294円
土地購入費 0円
ご紹介工事 0円
その他費用・諸費用 4,103,944円
合計 23,457,238円
項目 金額(税込)
自己資金 4,457,238円
借入金額 19,000,000円
合計 23,457,238円

 

注文住宅の総額はすべて含めると、23,457,238円になりました。

初めに予算を立てたときからかなり値段がかかりました。

 

実家の土地を活用できたのでよかったですが、土地がなければさらに金額は上がっていました。

 

月々の返済を6万円台にしたかったので、オプションは最低限のものとエアコン、照明、カーテン工事や引っ越し業者の手配は自分で行い約50万円ほどになりました。

これらをタマホームでやると、倍の100万円以上になっていたのでコストを削減できてよかったです。

 

 

 

8-①. 建物本体工事費用の内訳(総額の63.6%)

項目 延床面積(㎡) 延床面積(坪) 金額(税込)
本体工事 108.49 34.56 14,928,304円
施行面積 114.28    

 

建物の本体価格は約35坪で14,928,304円

最初は21坪の3LDKにしようとしていましたが、老後に1階にも1部屋あった方がいいんじゃないかと親から言われたのがきっかけで4LDKにしたため約1500万円ほどになりました。

 

価格を抑えるために間取りを少なくするのは必要なことですが、後々のことを考えて増築するより値段を抑えることができるのでいい選択だったかなと感じています。

 

 

8-②.オプション工事費用の内訳(総額の0.3%)

オプション工事 金額(税込)
増設 2枚引違26511シャッター 67,590円
天井点検口増設(240×240) 7,710円
合計 75,300円

 

オプションでかかった合計は75,300円になりました。

オプションをつけると値段が跳ね上がるのはわかっていたので、なるべくオプションをつけないように意識していました。

 

ですが、標準仕様だと雨戸のシャッターがついてない窓もあり危険だと思ったので追加で付けることにしました。

ほかにも、その他費用のほうで計上していますがコンセントも追加しています。

 

コンセントをオプションで追懐した理由は、後付けの方が値段が高いからなんです。

実際に住んでいない状況でコンセントの数を考えるのは大変でしたが、なるべく部屋に均等にコンセントがあるようにすることで、実際に住んでいる今はコンセントが少なかったという不満はありません。

 

 

8-③.付帯工事費の内訳(総額の約7.1%)

付帯工事 金額(税込)
屋外電気配線工事 1式
屋外給排水工事 1式
屋外立水栓工事 1カ所
雨水排水工事 1式
仮設費用 1式
下水道接続工事 宅内接続 1式
合併浄化槽工事 耐圧有 5人槽 1式
簡易水洗便槽工事 1式
合計 1,664,000円

 

付帯工事でかかった金額は1,664,000円になりました。

付帯工事の費用の詳細な内訳はわからないのですが、コストを下げるのは難しいところだと思います。

 

工事の内容も専門的な言葉が多くて、事前に注文住宅の本を読んでいた僕でも全く費用相場がわからなくて勉強不足でした。

 

事前にもっと勉強していれば、この部分もコストを抑えられたかもしれないという思いがあるので、皆さんには事前に注文住宅の基礎知識は身に着けておくのをオススメしたいです。

 

8-④.必要費用(総額の約3.9%)

必要費用 金額(税込)
基本図面作成料 1式
設計料 1式
地盤調査 1式
工事管理費 1式
諸検査費用 1式
住宅瑕疵保険料 1式
長期優良住宅認定費用 1式
合計 926,300円

 

必要費用で掛かった費用は926,300円になりました。

この費用も付帯工事と同じで、コストダウンが難しい項目です。

 

内訳も専門的な内容が多くて、詳細な金額は把握できませんでした。

コストを削減するには、オプションや外構工事などを削るのが一番いいですよ。

 

8-⑤.諸費用(総額の約7.1%)

諸費用 金額(税込)
建物登記費用(表示・保存・設定) 235,550円
分筆および農地転用・地目変更費用 689,300円
火災保険料 130,440円
印紙税(住宅ローン契約書用) 20,000円
融資手数料 33,000円
ローン保証料(現金一括払い) 356,537円
つなぎ融資利息・手数料 183,000円
農協出資金 10,000円
合計 1,657,827円

 

諸費用で掛かった費用は1,657,827円になりました。

この諸費用の部分では、コストを下げられる部分がいくつかあります。

 

まずは火災保険料で、タマホームでは3パターンぐらいの保険がありましたがその中でも一番安い保険料にしました。

僕はタマホームからの紹介で火災保険の会社を決めましたが、自分で火災保険を見つけることでさらにコストを抑えることもできますよ。

 

他にも、融資手数料とローン保証料は各銀行によって違うのでどこの銀行からお金を借入するかがコストを下げるポイントになります。

僕の場合はタマホームからの提案もありましたが、自分で3つの銀行を実際に回って最終的にJAバンクで借入をしました。

 

自分で借入先を決めるのは大変でしたが、これから35年払い続けていくのでなるべく好条件の銀行を探すことができてよかったです。

 

8-⑥.その他費用(総額の約8.7%)

その他費用 金額(税込)
水道加入金および接続工事費等 91,300円
地鎮祭費用 30,000円
上水道引き込み工事 512,205円
電気配線工事 165,000円
排水管変更工事 309,100円
追加工事費用 806,179円
アンテナ工事費用 126,700円
合計 2,040,484円

 

その他費用に掛かった金額は2,040,484円になりました。

項目には書いていないですが、地盤改良費用がかかっていないのが大きなコストダウンにつながりました。

 

地盤改良費用とは、地盤調査をして地盤に問題があれば補強する工事なのですが実家の土地の地盤が強かったため必要ありませんでした。

地盤改良費用を行うと約100万円はしたので、助かりました。

 

他にもアンテナ工事ですが、僕はタマホームでお願いしましたが家電量販店だと半額くらいでできることもあるのでコストをもっと抑えたい方は自分で手配するのもオススメです。

 

8-⑦.エアコン、照明、カーテン工事+引っ越し費用(総額の約2.1%)

工事・費用 金額(税込)
エアコン工事 222,200円
照明工事 25,800円
カーテン工事 157,633円
引っ越し費用 87,000円
合計 492,633円

 

こちらの掛かった金額は492,633円になりました。

タマホームで行うと、倍以上の金額になるので自分で手配してよかったなと思いました。

 

正直自分で家電量販店やカーテン屋さんに行って決めるのは大変でしたが、なるべく費用を抑えるならできるところは自分で行うのが良いですよ。

手間と時間はかかりますが、注文住宅以外にも将来必要なお金はたくさんあるので少しでも削っていきましょう。

 

>>【一覧表つき】注文住宅の費用は大きく分けて3つ!内訳や筆者の費用内訳も公開

 

9.まとめ

*Image 2architect今回は、「ローコスト住宅のアイフルホーム」について分かりやすくお伝えしてきました。

今回の記事を読むまでは、アイフルホームで建てても大丈夫かなという方も多いのではないでしょうか?

 

まだまだ、どのハウスメーカーが良いか分からないかもしれませんが、複数のハウスメーカーを比較していきましょう。

 

この記事を通して、理想の家づくりを後押しできれば、幸いです。

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